昨日お越しのSさんとは長いおつきあいになりました。
昨年の1月からですので一年半になります。
椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛で、痛みがあり長く歩けないという状態でした。電車でお越しのため、駅から当店までの数百メートルを歩いてくるのも大変で、休憩をしないと来れないとのこと。
私の母とあまり変わらないお歳の女性なのですが、週に数回、彦根までお仕事に通われています。そのお仕事がまた腰に負担がかかるようで・・・。
長い距離が歩けず、数百メートルいっては休み、数百メートルいって休み・・という状態を間欠歩行といい、脊柱間狭窄症の代表的な症状です。
Sさんは糸錬功で確認すると腰椎の2番~5番まで異常が出ており、長年の無理な体勢でのお仕事がうかがわれました。
漢方薬をお飲みいただき、6ヶ月目に駅からうちまで休憩せずに来ることができるようになりました。
結局、坐骨神経痛以外にも変形性関節症からのひざ痛、また手指の痛みが出てきたり、良性の腫瘍様の異常信号が出たり、皮膚真菌症がでたりと、結局一年半のお付き合いになっています。
現在は、どれだけでも歩けるということはないですが、痛み等はほとんどなく、とてもよい状態になっています。
昨日の会話、SさんはJRの混雑にかなりご不満のようで、学生がとても多くて席に座れないとのこと。私も初めて聞いたのですが、朝の電車は満員で駅員さんがお客さんを押して扉を閉めるそうですね!
えーっ!都会の電車のことじゃなく、こんな田舎の北陸線で
知らんかった・・・。
直流化され時間帯によっては1両や2両運転になったため混雑がきつくなったのですね。
で、Sさんに言わせると、県立高校が2年前から全県一区制になって、湖北の学生も長浜で止まっていたのが、たくさん彦根以南に通われるようになったのも原因だとか・・・。以前は虎姫、長浜でどっと少なくなったのが、
「彦根まで一緒なの」
「学校は家から近いのが一番いいの!!何でそんな遠くまで通うのよ!!」
お怒りです・・・。
それからひとしきり、高校生のスカートの丈の短いことなど、色々と手厳しいお話をされてお帰りになられました。
以前は、お体の不調のことや、年とるとあかんあかんとのお話が多かったのですが、昨日は自分のことではないお話が多く、これも調子が良くなったからかもネ・・・
最後に・・・
Sさん ごめんなさい、うちのお嬢も彦根まで通ってますm(__)m
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